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乳幼児栄養相談「離乳食」レシピのご紹介
離乳食は「食べる練習」です
逆上がりなど、すぐできる子と時間をかけてできる子がいるように、運動能力や筋力の学習
経験・回数には個人差があります。
離乳食も同じです。大人や周りの人のマネをして、食べることを学んでいきます。離乳食を
あげる時に、一緒に口を動かすなど、口の動きを見せてあげると良いでしょう。
焦らず、頑張りすぎず、進めていきましょう。
離乳食の進め方の目安
初期(5~6ヶ月) |
中期(7~8ヶ月) |
後期(9~11ヶ月) |
完了期(12~18ヶ月) |
|
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離乳食の回数 |
1回/日 |
2回/日(+1回でも) |
3回/日 |
3回/日を大切に |
固さの 目安 |
ヨーグルト状 なめらかにつぶす |
豆腐 舌でつぶせる固さ |
バナナ 歯茎でつぶせる固さ |
肉団子 歯茎で噛める固さ |
おススメ食材 |
にんじん、大根、 じゃがいも等 |
鶏肉、まぐろ *鉄分不足に注意 |
豚肉、牛肉 | ゴクゴク牛乳を 飲むのは1歳から |
*新しい食材は、ひとさじから。ゆったりとした気持ちでできる午前中がおススメです。
*母乳(ミルク)との間隔をあけ、離乳食が終わってから授乳するようにしましょう。
*はちみつは1歳まではあげてはいけません。
*必要以上にアレルギーを怖がりすぎず、湿疹などが見られたら食べものと量を記録し、小児科を受診
しましょう。
レシピのご紹介
日本は春夏秋冬、4つの季節があり、その時期ごとの旬の食べものがあります。
年中手に入る野菜も多くなっていますが、旬の食材は価格も安価で新鮮。栄養価も高く、良い面が
たくさんあります。季節に合わせた食材別の離乳食レシピをご紹介します。参考にしてみてください。