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毎月19日は食育の日です(令和5年3月)

記事ID:0006077 更新日:2023年3月17日更新

19日は「食育の日」です! 

食育とは「生きる上での基本であり、様々な経験を通じて『食』に関する知識と『食』を選択する力

を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」とされています。

生涯にわたって「食べる力」=「生きる力」を育むことが重要です! 

食育の「育(いく)」が『19』を連想されることから、加えて「食(しょく)」が

「しょ→初→1」、「く→9」が『19』を連想させることも、19日が「食育の日」と制定された理由と

されています。

あなたが住んでいる埼玉県の郷土料理、知っていますか?

 埼玉県は東西に約103kg、南北に訳52kmに及び総面積は3,800㎢ にも埼玉県

 なります。

 北部、西部、東部、中部、秩父地域と大きく分けて5つの地域があり、それ

 ぞれの特色があります。

 昔から米と麦の二毛作が行われており、小麦は農家の食を支える食材でも

 あります。小麦食を代表とする料理がうどんとまんじゅう。

 現在でも『朝まんじゅうに昼うどん』という言葉が伝わるほど。

 中でもうどんは、各地域で独自の文化を遂げており、県内に20種類以上も種類があると

 言われています。

各地域の特色を知っていますか?

北部地域:「ねぎぬた」「煮ぼうとう」

 群馬県に接する北部地域は、県内有数の農業地帯で野菜や麦などの栽培が盛ん。

 特産品として有名なのは、深谷ねぎで1年を通して収穫されます。

 ねぎぬたは家庭料理としてだけではなく、市内の給食でも提供されています。

 うどんの代表が煮ぼうとう。山梨県のほうとうは異なり、季節の野菜を入れるのが特徴です。

西部地域:「かてめし」「冷や汁/すったて」

 外秩父山地から高麗・加治・狭山丘陵を経て、武蔵野台地へと起伏にとんだ地形が続く西部地域。

 川越で有名なさつまいもをはじめ、ほうれんそう、さといも、かぶ、にんじんなどの野菜作りが盛ん。

 秩父地域で伝わるかてめしは西部地域でも食べられており、さといもの茎を乾燥させた「ずいき」は

 欠かせない具材になっています。

 冷や汁/すったては、ご飯にかけることもありますが、西部地域ではうどんのつけ汁にするのが

 定番です。

東部地域:「いがまんじゅう」

 水が豊富で米作りを行っていた地域ですが、昔はもち米が高価だったため、少ない赤飯でボリューム

 を出そうとまんじゅうを入れた、いがまんじゅうが生まれたとい言われています。

中部地域:「くわいの煮物」

 首都圏に隣接しているさいたま市は、現在も県内有数の野菜の産地。

 さいたま市の東部は小松菜や山東菜、西部は早場米、北西部は梨やぶどうなどの果樹、中央部は

 植木や苗木類、野菜が生産されています。

 さいたま市全域を通して生産量が多いのは小松菜とさつまいもで、特産品として有名なのは

 くわいです。

 秩父地域:「みそポテト」

 秩父地域の食文化で欠かせないのが、『小昼飯(こじゅうはん)』と呼ばれる農作業の合間など、

 小腹が空いた時に食べられる郷土料理。

 天ぷらにしたじゃがいもに、甘辛い味噌だれをかけた、みそポテトが有名です。

 

 * 参考 *

 農林水産省「うちの郷土料理〜次世代に伝えたい大切な味〜」

 https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/area/saitama.html<外部リンク>

毎月19日は自分や家族の食生活を見直してみませんか?