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熱中症予防

記事ID:0008813 更新日:2025年5月1日更新

熱中症にならないよう注意しましょう

熱中症とは

 熱中症とは、高温多湿な環境で、体温調節がうまくいかなくなり、体内に熱がこもってしまう状態のことです。高齢者は体内水分量が少なく、体温調整機能が低下しているため特に注意が必要です。

熱中症の予防の対策

 暑い日の外出は避け、水分・塩分を補給し、涼しい場所で休憩することが大切です。やむを得ず屋外で活動する場合は、こまめに水分・塩分補給と休憩をとり、無理をしないことが大切です。

熱中症の症状​と対処方法

 
重症度 症状 対処方法
軽度
  • めまい
  • 立ちくらみ
  • こむら返り(筋肉痛)
  • 手足のしびれ
  • 大量の発汗
  • 涼しい場所への移動
  • 水分・塩分の補給
  • 安静

(症状が改善しない場合は医療機関へ)

中度
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 体がだるい(倦怠感)
  • 虚脱感
  • 判断力の低下
  • 涼しい場所への移動
  • 十分な水分・塩分の補給
  • 衣類を緩め、体を冷やす
  • 安静

(自力で水が飲めない場合は医療機関へ)

重度
  • 意識がない
  • けいれん
  • 体が熱い
  • 救急車を呼ぶ

〈救急隊到着までの間〉

  • 涼しい場所への移動
  • 衣類を緩め、体を冷やす
  • 安静
  • 無理に水を飲ませない

熱中症に関する情報