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細川紙の歴史

記事ID:0002171 更新日:2016年8月19日更新

細川紙の歴史について

細川紙は、埼玉県のほぼ中央部、東秩父村及び小川町で伝承されている楮を原料とした伝統的な手漉き和紙で、その制作技術は、昭和53年(1978年)に国の重要無形文化財に指定され、平成26年(2014年)には「和紙:日本の手漉和紙技術」としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。

当地域の手漉き和紙の歴史は、宝亀5年(774年)の正倉院文書に武蔵紙の記録が見られることから、1200年以上の歴史があるものと考えられています。
その後、中世における状況は明らかではなく、和紙に関する資料が見られるのは江戸時代になってからのことです。
当時は「大河原紙」あるいは「小川紙」と呼ばれており、「細川紙」の名称が登場するのは江戸中期のことです。
しかし、「細川」という地名は地元にはありません。当時、紀州・高野山麓の細川村(現在の和歌山県高野町)で漉かれていた丈夫な和紙がありました。これを受け入れ、細川という名で大消費地江戸向けに生産を始めたことで、この地域は和紙の一大産地として発展したものです。