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ジェネリック医薬品を利用しましょう

記事ID:0009031 更新日:2025年10月1日更新

ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは?

ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、最初に作られた薬(先発医薬品・新薬)の特許が切れたあとに製造・販売される、先発医薬品と同じ有効成分で製造した医薬品です。先発医薬品と同等の効果が認められています。

ジェネリック医薬品のいいところ

ジェネリック医薬品は新薬に比べて開発期間・開発費が抑えられているため、安価に製造することができ、先発医薬品に比べ価格を2〜5割程度抑えられることがあります。特に、高血圧や糖尿病など継続的に服薬されている方はお薬代を減らす効果が大きくなることもあります。また、新しい技術で味や飲みやすさ、使用感が改良されたものもあります。

 

ジェネリック医薬品に切り替えると

保険給付費は主に保険税で賄われており、医療費が増えると保険税も上げざるを得なくなります。ジェネリック医薬品の使用は、一人ひとりの保険税の負担軽減につながるほか国民健康保険財政の負担軽減にもつながります。

ジェネリック医薬品の注意点

・先発医薬品(新薬)によっては、ジェネリック医薬品が発売されていない場合があります。

・病気や体質によっては、医師の判断により、ジェネリック医薬品に変更できない場合があります。

・ジェネリック医薬品に変更しても自己負担額が変わらない、または上がる場合もあります。

令和6年10月から医薬品の仕組みが変更になります。

令和6年10月からジェネリック医薬品(後発医薬品)がある医薬品で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただくことになりました。ただし、先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合や流通の問題などにより、医療機関や薬局にジェネリック医薬品の在庫がない場合には特別料金を支払う必要はありません。詳しくは下記の厚生労働省ホームページをご覧ください。

後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について(厚生労働省)