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「細川紙」ユネスコ無形文化遺産認定書伝達式

記事ID:0001618 更新日:2015年9月4日更新

ユネスコ無形文化遺産登録認定書伝達式の様子

日本の「和紙:日本の手漉和紙技術」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受けて、「細川紙」、「石州半紙」、「本美濃紙」の3紙に対する登録の認定書伝達式が、8月3日(月曜日)、東京都の野村コンファレンスプラザ日本橋で執り行われました。東秩父村からは足立村長をはじめ、「細川紙技術者協会」会長・鷹野禎三氏(安戸)や「細川紙」ユネスコ無形文化遺産登録に関わった多くの方々が出席し、認定書の交付を見守りました。

レプリカ認定書

認定書伝達式では、文化庁の青柳正規長官より3紙の代表、関係4市町村の首長に認定書(レプリカ、本物は外務省が保存)が手渡され、祝福の言葉をいただきました。

登録記念シンポジウムにおいては、「和紙に秘められた可能性」について、和紙文化研究会副会長・増田勝彦氏の記念講演とパネルディスカッションが行われました。記念講演において今後の和紙の多様性を模索する内容が話され、多くの参加者が関心したようです。また、パネルディスカッションにおいては、世界に目を向けた方々の意見交換がされ、その可能性を語っていただきました。

最後に足立村長による謝辞は、「和紙の歴史、文化を大切にしながらも今後は新しいことに挑戦していき、伝統の手漉和紙技術を後世に残していきたい」と結ばれました。